株式会社山口シネマ
 1925年に官公庁委託による映画制作会社としてスタートを切った当社は、競馬をはじめ各種レースに欠かせない映像機器の開発および映像制作に特化し、長い歴史を歩んできました。
 私たちが提供する映像は競技結果を直接的に左右するだけに、決して失敗が許されないものです。戦後、競馬が人々の大きな娯楽として発展したとき、レースを公正かつ確実に判定する技術が日本にはありませんでした。そんな中、当社は当時競馬の先進国だった米国にノウハウを学び、国内における映像技術のパイオニアとして礎を築いてきました。現在でもその精神は、私たち一人ひとりに脈々と受け継がれています。
競馬の発展を支え、業界で確かな存在感を示してきたからこそ、時代のニーズを汲み取った映像機器を世に送り出してくることもできました。「カラー写真で明確な判定をしたい」という要望の高まりを受け、1996年には業界初となるカラーフイルムによる写真判定の実用化に成功。同時にカラーデジタルビュアーの完成にもこぎつけ、デジタル写真判定時代の到来に向け照準をあわせました。以後、高精度化のための技術革新を重ね、現在多くの競馬場で採用されているハイビジョン対応の「CDV-X」へとつなげています。
映像の進化に終わりはなく、私たちは今後もより高いレベルを目指し続けなければなりません。どのような状況下でもより確実な判定を瞬時にできるよう技術を極めていくことが、私たちに求められる永遠のテーマであると考えます。さらには、疾走する競走馬の迫力や美しさを鮮明でリアルな映像として届け、ファンの皆様の満足を追求していくことも重要です。
また、競馬をめぐる市場環境が変わり続ける近年では、競馬場の設備運用の効率化にも尽力してきました。顧客からの要望に応えるため「CIC(Cinema Innovation Construct)プロジェクト」と銘打った構想を進め、大型中継車の導入による新たな映像放送運用システムを業界に向けて提案し、競馬場運営の刷新を後押ししました。
当社が成長を果たしていくためには、いつの時代も人々の信頼と期待に応え、社会に貢献できる企業であることが欠かせません。今後も、主催者やファンの皆様はもちろん、競技に関わるあらゆる人に、より高品質な映像を届け、公正なレースが生み出す楽しさや感動という大きな価値を提供し続けていきます。
サイトマップ お問い合わせ