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決して現状のままでは 満足をしないという姿勢

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技術開発事業

決して現状のままでは 満足をしないという姿勢

審判公正関連事業、ファンサービス関連事業で常に進歩し続けた 山口シネマは、さらに新しい分野への発展を始めています。
より正確な判定のための技術をアップグレードするとともに、 ファンがより競馬を楽しめるような映像の放送をはじめ、 場内で安全に安心して楽しめる環境づくりまで 山口シネマの技術とノウハウは生きています。
競馬ファンが本当に競馬を楽しめるように、また、 競馬ファンの拡大のための一躍を担うことを使命とした山口シネマは、 今までが挑戦の歴史であったように、 これからも新たな挑戦をし続けてまいります。

時代とともに新分野に挑戦。

多様なニーズに応える技術

競技に特化した判定システム

カラーデジタルビュアー

当社が自社開発した競技判定システムでの撮影には先進の超高感度CCDラインセンサを搭載したカメラを採用。 低照度時でも高速走査による撮影が可能で、ハレーションなどの反射光によるスミア発生が有りません。撮影直後に映像を提供する、次世代のデジタル写真判定システムです。


カラーデジタルビュアー・ボートレースシステム

他の競技とは異なった判定方法であるボートレースでも当社の判定システムが採用されています。決勝ゴールの着順撮影はもちろんのこと、 ボート6艇のスタート撮影がフライング・出遅れ判定をする上で重要な要素になります。1つのレース中にスタートとゴールを確実に撮影し、 直後に審判員が求める映像を選択し提供することができるボートレースに特化したシステムです。

いろいろな角度から映像を届ける

リモコンカメラ

遠隔操作(リモート)で動かすことができる自社開発のレースビデオパトロール用カメラシステムです。 独自のシステムにより通常の有人カメラと遜色のない動きが可能となり、人が入れない場所にも設置することができるため、さまざまな角度からレースを撮影しています。 競馬だけでなくオートレース・ボートレースでも採用、さらにファンサービス放送でも活用されています。


車載カメラ

新潟競馬場直線1000mのレースは、固定式カメラでの撮影が困難だったことから、移動式の車載カメラが生まれました。 2002年から稼働し、改良を重ねて競馬ファンの皆様からも高い評価を得ており、現在では無くてはならないものになっています。 競走馬と並走撮影するという斬新な手法でダイナミックな映像をファンにお届けします。

常に先を見据えた技術革新

大型中継車

場内のスタジオ運用からより合理的で柔軟な運用が可能な大型拡張中継車を導入しました。 中央競馬各場にITV用・パトロール用の中継車を配置。2台を1式とした映像放映運用システムを開発しました。これにより、 スペース・機材・人員の大幅な効率化を実現するとともに、より高画質で高品質な映像を届けています。


先進の競技用システム技術開発

各種競技場で様々な業務を行うオペレーター。緊迫したレース中にしか得ることの出来ない様々な事象や体験、 彼らはこれを見逃さず開発の芽へと育てます。技術開発、それは長い年月の日々の貴重な経験から生み出されるものなのです。 競技の現場で何が求められ、それにどう答えていくのか、技術開発チームは常に現場と連携し、チャレンジし革新を求め続けます。