bg

トップ 〉 Business | 審判公正関連事業

わずか1000分の1秒のドラマに全てをそそぐ

Fairness Fairness

審判公正関連事業

わずか1000分の1秒のドラマに全てをそそぐ

時速60km以上でゴールを駆け抜けるサラブレッドとジョッキーたち。 勝敗が決まるその瞬間はわずか1000分の1秒単位の差であることも 多いのです。「走る芸術品」とも呼ばれるサラブレッドのゴールの瞬間を、 極めて正確に捉えることが、山口シネマに課せられた使命なのです。
いかに公平で、いかに正確に審判業務を遂行することができるか、 どのようなレースにおいても最も優先されるべきことです。
さらに、それを実現するためのカメラをはじめとする、 あらゆる設備の開発にも努力してまいりました。
だからこそ、信頼される情報ソースとしての映像・写真が提供できるのです。 1000分の1秒の中には山口シネマの全ての技術力が集約されています。

ありのままの事実を捉える。

公平な審判を下すための大切なリソース

着順を正確に記録するために

着順判定写真撮影

ゴール板を通過した馬のみを映し出す自社開発の競技判定システムによって、レースの着順を正確にかつ瞬時に判定するための素材を提供しています。 ミス無く漏れ無く最大3台のカメラを用いて、経験を重ねた当社操作員がレースの展開に合わせて最適となる角度での撮影をスピーディかつ確実に行っています。

公正なレース運営を実現するために

レースビデオパトロール

1000分の1秒を争うレース中には、走路妨害や違反行為が起こることがあり、それを監視しているのがレースビデオパトロールです。 馬群を追いつつ全頭をカメラに収め、判定員と同様の視点によって、レースの公正さを保ちます。スイッチャーとカメラマンとの綿密な情報交換により、 レースの展開を見ながら、漏れの無いようにレース全体をカバーすることが重要となります。また判定が必要になりそうな映像をあらかじめピックアップすることで、 より短時間での審議をサポートしています。

公式タイムとしてのプライド

ファロンタイム計測

スタート地点、残り4ファロン、3ファロン地点に設けられた投光器・受光器にて自動計測されたデータが公式のレースタイムとして記録されます。 その設備や計測時における設定等の管理・運営では、鳥による誤動作を避けるなど、高度な判断力が伴います。 また、ファンサービスの観点からも「着順表示板」への表示という大きな責任を伴っています。